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それでは、タコイチの【今週の勝負レース】日曜日版 をお届けします!
2月10日 (日)
東京11R 共同通信杯 GⅢ
3歳オープン 別定 芝1800m 出走 7頭
ペース予想 : Sペース
① | ダノンキングリー | 牡3 | 56 | 戸崎圭太 |
② | マードレヴォイス | 牡3 | 56 | 三浦皇成 |
③ | ナイママ | 牡3 | 56 | 柴田大知 |
④ | アドマイヤマーズ | 牡3 | 57 | M.デムーロ |
⑤ | フォッサマグナ | 牡3 | 56 | C.ルメール |
⑥ | クラージュゲリエ | 牡3 | 57 | 武豊 |
⑦ | ゲバラ | 牡3 | 56 | 大野拓弥 |
引用 : JBISサーチ(JBIS-Search):国内最大級の競馬情報データベース
◎は・・・⑤フォッサマグナ です。
War Front 産駒の3歳牡馬です。
東京1800m で逃げ馬不在の少頭数7頭のレースという事で、究極のキレ味勝負が濃厚となりそうですね。
速い上がりの使えない馬にはまったく出番のないレースになるでしょう。
という事で、◎本命はデビュー戦3F33秒7の末脚で、後続を突き放した本馬としました。
その前走はスタートで出遅れ、後方からのレースとなってしまった為に、今回どんな作戦になるのか分かりませんが、バッチリなスタートなら前後半がほぼイーブンの前走でかなりの強さを見せた事を考えると、本馬のハナという可能性もあるかもしれませんね。
前走同様に出遅れてしまった場合は、徐々にポジションを押し上げ、前に行くであろう④アドマイヤマーズ・①ダノンキングリー をぴったりマークの作戦でしょうか。
前走の出遅れ方を見ると、再度多少なり出遅れると思われるので、ほぼ後者の作戦になると予想します。
どちらにせよ直線入口で馬なりで先頭に並び掛け、直線での究極のキレ味勝負に挑む事になるでしょう。
前走はやや速めのSペースを、後方から馬なりで先頭に並び掛け、直線仕掛けられると更にギアを上げ、ノーステッキで後続を突き放しました。
前走より間違いなくペースが緩くなるココは、追走もかなり楽になり、その分末脚の威力が増すでしょう。
33秒台前半、もしくは32秒台に突入する末脚を繰り出し、実績上位馬を撃破すると予想します。
7頭立てのレースであれば、ポジショニングによる有利不利もあまり考えなくて良さそうですね。
追い切りの方も、騎手騎乗ではありますが、
美浦南W 5F 68秒0-52秒3-38秒2-12秒4 馬なり
と、本馬の性能を見せつける様な完璧な内容ですね。
2ヶ月の休養明けも何ら問題にしない、ド迫力の動きを見せています。
有力馬とされる実績馬は先を見てココは8分の仕上げでしょう。
クラシックに向かわない本馬はココが試金石の1戦となります。
例年に比べ粒が小さいと思われる3歳牡馬陣相手に、アッと言わせる可能性は十分と予想します。
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
〇は・・・④アドマイヤマーズ です。
ダイワメジャー 産駒の3歳牡馬です。
朝日杯FS (GⅠ) の勝馬です。
4戦全勝のG1勝馬という事で、本来であれば本馬◎本命が妥当ですが、今回は⑤フォッサマグナ の未知の魅力に一歩譲る形の〇対抗の評価としました。
本馬の強さは先行して速い上がりを使えるというところでしょう。
4戦すべて先行4番手以内から、上がり3F 3位→最速→2位→2位タイ と速い末脚を繰り出し、後続を完封しています。
先行馬にこの末脚でまとめられると、後方からの馬達はお手上げですね。
今回もその4戦同様に、先行し速い上がりで突き放す作戦になると思われますが、今回は今まで経験した事のない様な究極のキレ味勝負の可能性が濃厚となっています。
ダイワメジャー の産駒という事で、持続力勝負に強い・パワー勝負にも強い・道悪も歓迎のクチ 等のイメージはありますが、究極のキレ味勝負となると???となってしまいますね。
雪の影響でそこまでのキレ味勝負にならない可能性も大きくなって来ましたが、ディープインパクト のように絶対的な存在ではないだけに、初めての黒星の可能性も少なからずある事には変わりはないでしょう。
中間はCWコースで追い切られ、馬なりでラスト1F12秒台前半と、動ける状態にあると思われますが、先を見据えての仕上げである事も間違いないでしょう。
新潟2歳S (GⅢ) の勝馬 ケイデンスコール に迫られたデビュー戦を考えると、オッズが示すほど絶対的な存在ではないと予想します。
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
▲は・・・①ダノンキングリー です。
ディープインパクト 産駒の3歳牡馬です。
ひいらぎ賞 (500) の勝馬です。
前走の ひいらぎ賞 は展開が嵌まったとはいえ、ノーステッキで後続を3馬身以上突き放すかなり強い内容でしたね。
勝ちタイムの1分33秒7も、急坂でパワーを必要とする中山コースという事を踏まえると、暮れの 朝日杯FS に匹敵するタイムと評価しても良いでしょう。
そのタイムを楽々とマークするのですから、本馬もココでは能力上位は確実ではないでしょうか。
また、ディープインパクト 産駒らしく初戦で3F33秒4の末脚を見せた様に、速い上がり勝負にも対応可能と考えました。
母方の強い影響か兄弟が揃ってダート路線で活躍しており、前走中山で強い姿を見せた様に、雪の影響でちょっとパワーの必要とされる馬場も望むところでしょう。
最内①番枠となりましたが、スタートに不安の無い馬なので、問題はまったくないでしょう。
ポジションを取りに行く戸崎騎手であれば、むしろ大きなプラスになりそうですね。
追い切りも騎手騎乗ではありますが、
美浦南P 5F 66秒3-50秒6-36秒7-11秒7 馬なり
と、終始手綱は持ったままの抑えきれない感じで、文句なしの状態となっています。
この仕上がりで、最内枠を活かしての先行であれば、怖い1頭に間違いありません。
以上の3頭の勝負と考えました!
出走頭数・出走メンバーを考えると、Sペースのキレ味勝負が濃厚ですね。
馬場状態により、究極のキレ味勝負になるかどうかは分かりませんが、速い上がりの使えない馬に出番がない事は確かでしょう。
速い上がりでデビュー戦を楽勝し、未知の魅力に溢れる⑤フォッサマグナ を本命としました。
相手には、実績最上位で戦法的にも大崩れがないと思われる④アドマイヤマーズ と、ディープインパクト 産駒でコレもキレると思われる①ダノンキングリー としました。
実質1~3番人気となりましたが、ココは2番人気の⑤フォッサマグナ に期待しましょう。
馬券の方は、
本命の⑤フォッサマグナ から、相手2頭④アドマイヤマーズ・①ダノンキングリー への馬単裏表の4点で勝負したいと思います!
馬単勝負では、裏の方が高確率で来てしまう私の予想ですが、⑤フォッサマグナ 1着の表が的中して欲しいところです (笑)
【買い目】 | ||
馬単 | ⑤→④ | 2000円 |
馬単 | ④→⑤ | 1500円 |
馬単 | ⑤→① | 1000円 |
馬単 | ①→⑤ | 500円 |
合計 | 5000円 |
(買い目の変更は行いませんが、金額はレース当日の状況により出走時刻までに変更の可能性があります。
【日曜日 その他の気になる馬】
京都10R 北山S
⑨リアンヴェリテ
メンバー的に見ると、本馬の速い逃げが濃厚ですね。
脚抜きの良い馬場であれば、そのままの逃げ切りの可能性も高いと考えます。
果敢に インティ に挑んだ2走前の 観月橋S (1600) だけ走れれば、上位は安泰でしょう。
心房細動明けになりますが、荒れた馬場で自己ベストを叩き出した坂路の動きを見ると、問題は無さそうですね。
前走の競争中止で人気が落ちる様なら、狙い目でしょう。
単勝と⑤メイショウエイコウ とのワイドがお薦めです。
以上、タコイチの【今週の勝負レース】日曜日版 でした!
では次回は、タコイチの【勝負レース回顧】日曜日版 をお届けしたいと思います!
参考程度にサラッと読んで頂ければ嬉しいです。