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それでは、タコイチの『3歳牝馬クラシック番付』秋華賞編 を発表したいと思います!
タコイチの『3歳牝馬クラシック番付』秋華賞編
横綱 アーモンドアイ
通算 4-1-0-0 父 : ロードカナロア 母 : フサイチパンドラ
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
桜花賞 (GⅠ) ・オークス (GⅠ) 勝ちの2冠馬です。
最上位は本馬で間違いないないでしょう。
すでに3冠制覇にリーチをかけていますが、同世代牝馬の戦いには目もくれず、その先の戦いを見据えています。
今回もぶっつけ本番となりますが、同じくぶっつけの桜花賞のパフォーマンスを見ると、まったく問題ありませんね。
追い切りの方も、美浦坂路で馬なりで49秒台と破格のタイムをマークしています。
万全とはいかないまでも、これぐらいの仕上がり具合であれば、絶対的な能力の差で捩じ伏せるでしょう。
京都内回りコースは、先行馬に有利で、差し・追い込み馬には不利とされますが、本馬の末脚を持ってすれば、ちょうど良いハンデぐらいでしょうか。
ペースが速くなりそうな分、プラスに働くでしょう。
何ら問題ないと思われます。
致命的な不利でもない限り、3冠制覇はほぼ確実と思います。
完成度(★★★☆☆)
大関 プリモシーン
通算 3-1-0-2 父 : ディープインパクト 母 : モシーン
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
フェアリーS (GⅢ) の勝馬です。
前走古馬の男馬相手に関屋記念 (GⅢ) を勝利し、重賞2勝目としました。
51kg の軽量と、淡々とした速い流れと、新潟の直線が見事に噛み合いましたね。
勝ちタイムの方も1分31秒6と、軽量だった事を踏まえても上々のタイムでしたね。
通算 [3-1-0-2] と馬券圏外の2戦も、スタートで立ち遅れ後方からとなり、直線内の進路でまともに追えなかった桜花賞10着と、これもスタートで出遅れ、直線で進路を確保するのに手こずったNHKマイルC5着ですから、まともにスタートさえ切れれば、前走ぐらい走れても不思議ではない能力の持ち主です。
今回、京都内回りコースがどうかという心配はありますが、先行馬が多くペースが速くなりそうなのは、プラスに働きそうですね。
不利無くまともにさえ走れれば、終いの脚は確実に使いうタイプなので、能力的にも上位争いは必至だと思われます。
本馬の場合は、まずスタートが決まるかどうかが、最大のポイントとなるでしょう。
完成度(★★★★☆)
関脇 ラッキーライラック
通算 4-1-1-0 父 : オルフェーヴル 母 : ライラックスアンドレース
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
桜花賞2着・オークス3着の2歳女王です。
実績的に考えると、アーモンドアイ に次ぐ評価が妥当なところですが、今回はぶっつけ本番というのが気になりますね。
放牧先で右トモの球節が腫れ、帰厩が遅れた事が原因で、調整の遅れが心配されます。
前哨戦のチューリップ賞 (GⅡ) を快勝し、至極順調に調整の進んでいた桜花賞 (GⅠ) でも アーモンドアイ に能力の違いを見せ付けられました。
今回、対 アーモンドアイ ではかなり苦しい立場になりますね。
また、主戦の石橋脩騎手の落馬負傷により、北村友一騎手に乗り替わりとなりました。
大舞台での乗り替わりは、さすがに厳しいですね。
脚質的には、京都内回りにピッタリな先行抜け出しなので、当然軽くは扱えませんが・・・。
完成度(★★★★★)
小結 ダンサール
通算 2-1-1-0 父 : ハーツクライ 母 : バラダセール
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
この馬が気になってしょうがないです (笑)
理解はしているんです。
前走の阪神500戦の楽勝は、52kg の重量で、Sペースの2番手追走の恩恵があり、また圧倒的1番人気の エクレアスパークル が走らな過ぎた結果という事は・・・。
でも気になるんですよね。
あの尋常じゃない直線の手応えが。
キッチリと追っていたら、どれだけ後続を離していたのか。
血統も素晴らしく、父 ハーツクライ に、母 バラダセール はアルゼンチンG1を2勝の3歳牝馬チャンピオンです。
小倉での新馬戦快勝後に骨折が判明し、6ヶ月の休養を余儀なくされましたが、復帰戦の古馬混合500万戦で2着と敗れ、折り返しの500万戦も3着と落としてしまいました。
復帰戦の方は、勝馬がいつ1600万に上がってもおかしくない シンギュラリティ ですから、長期休養明けの1戦としては相手が悪かったですね。
それでも3着には5馬身差を付けています。
続く500万戦は、スタートで出遅れ、4コーナーでは大きく外に振られる不利もありました。
まともなら際どかったでしょう。
2走ボケもあったと思われます。
そして、前走の500万戦となります。
通常のスタートを切り、馬なりで2番手に付けると、そこから騎乗の手は一切動かず、4コーナー手前で既に先頭、そのまま持ったままで押し切ってしまいました。
かなりインパクトの強いレース内容でした。
持っている能力は相当だと思われます。
またM.デムーロ騎手が騎乗というのも気になりますね。
情報では当騎手には他に、サラキア ・ ラッキーライラック 陣営から騎乗依頼があったと聞きます。
2頭の有力馬の依頼を蹴ってまで本馬を選んだとなると、勝算の見込みありという事ではないでしょうか。
これが事実なら実に興味深いですね。
未知の魅力タップリという事で、小結にランクインとしました。
完成度(★★★☆☆)
前頭筆頭 ミッキーチャーム
通算 3-1-1-1 父 : ディープインパクト 母 : リップルスメイド
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
本馬も有力上位陣と未対戦という点では、未知の魅力がありますね。
未勝利→500万→1000万と、現在3連勝中です。
そのどれもが、2着に3馬身以上の着差を付ける楽勝で、前走の札幌1000万藻岩山特別は、1000m 通過58秒6の速いペースで逃げ、直線で後続を突き放しました。
勝ちタイムの1分46秒5も、前週のクイーンS (GⅢ) の ディアドラ の勝ちタイムから0.3秒遅いだけの今開催NO.2のタイムで走破しました。
速いペースで先行しても衰えないスピードは、今回の京都内回りコースにはピッタリですね。
アーモンドアイ を驚かす存在は、コノ馬かもしれません。
完成度(★★★★☆)
こんな感じでしょうか。
アーモンドアイ・プリモシーン・ラッキーライラック の春の時点でのクラシック上位馬と、新進勢力として、ダンサール・ミッキーチャーム をランクインさせて見ました。
おそらく勝馬は アーモンドアイ ですが、もしかするとあの馬が波乱を呼ぶかもしれませんね (笑)
以上、タコイチの『3歳牝馬クラシック番付』秋華賞編 でした。
3歳牝馬のランキング発表は、今回牝馬3冠最後のレースという事で、これでひとまず終了となります。
次回のランキング発表は、タコイチの『2歳牝馬チャンピオン番付』阪神JF編 を予定しています。
では次回は、【今週の勝負レース】土曜日版 をお届けしたいと思います!
参考程度にサラッと読んで頂ければ嬉しいです。