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それでは、タコイチの『3歳ダート王番付』JDD編 を発表したいと思います!
タコイチの『3歳ダート王番付』JDD編
JDD編というタイトルですが、本レースに出走予定のない馬もランキングに含まれています (笑)
3歳のダート中距離ランキングという感じで捉えて頂けたら嬉しいです。
横綱 ルヴァンスレーヴ
通算 4-1-0-0 父 : シンボリクリスエス 母 : マエストラーレ
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
全日本2歳優駿 (JpnⅠ)・ユニコーンS (GⅢ) の勝馬です。
重馬場ではありましたが、東京ダート1600m を1分35秒0 上がり3F35秒2で余裕タップリに走破しました。
フェブラリーS (GⅠ) の時計みたいですね(笑)
その勝ちっぷりは、ココには相手はいないという感じの圧倒的なものでした。
JDD (JpnⅠ) ではその相手が待っています。
伏竜Sで本馬に唯一黒星を付けた宿敵 ドンフォルティス が待ち構えています。
同世代で唯一のライバルと言って良いでしょう。
本番のJDDは一騎討ちの様相ですが、ユニコーンSを圧勝した本馬の方がアタマ1つリードという感じでしょうか。
懸念されていた操縦性にも成長が見られます。
広いコース・長い直線の大井競馬場は、本馬に有利に働くと考えます。
ココで勝利をもぎ取り、名実ともに世代最強となれば、来年は中央G1・地方G1を席巻してもおかしくはないでしょう。
それだけの逸材だと考えています。
完成度 (★★★☆☆)
大関 ドンフォルティス
通算 4-1-1-0 父 : ヘニーヒューズ 母 : グロッタアズーラ
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
北海道2歳優駿 (JpnⅢ)・伏竜Sの勝馬です。
前走の伏竜Sで宿敵 ルヴァンスレーヴ を破りました。
現時点で ルヴァンスレーヴ に先着したのは、本馬のみです。
その伏竜Sですが、中山というトリッキーなコースが、操縦性で勝る本馬に味方したのは確かですが、苦しむライバルに1 1/2馬身差を付ける快勝でした。
本番のJDDは大井競馬場で行われる為、 広いコース・長い直線はライバルが望む条件となり、地力での勝負が濃厚となりますが、新馬戦を除けば本馬もライバルにしか負けていません。
実力伯仲という事になると思います。
今回は前走の様にライバルより前に付けるのか、それともライバルの後ろに付けるのかわかりませんが、3コーナーで大きな不利を受けながらも直線素晴らしい末脚でライバルに迫った全日本2歳優駿の様な脚が使えるなら、後ろからでも良い勝負になるかもしれません。
どちらにせよこの2頭の一騎討ちでしょう。
他は1ランク2ランク落ちると考えています。
完成度 (★★★★★)
関脇 オメガパフューム
通算 3-0-1-0 父 : スウェプトオーヴァーボード 母 : オメガフレグランス
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
番付上は3番手の評価ですが、ココからのメンバーは上位2頭より1ランク2ランク落ちると考えています。
青竜Sの3着馬です。
正直このレースは勝って欲しかったですね。
新馬→500万と連勝した時点では、ルヴァンスレーヴ と ドンフォルティス に並ぶかもと思っていただけに、グリム・スマハマに敗れたコノ1戦にはガッカリでした。
初めての左回り・出遅れ・緩い馬場などの要因はありましたが、それでも勝てる能力だと考えていました。
続く自己条件の古馬混合1000万は快勝したので、上位の力を持っている事は確かですが、トップ2との差は大きいと思われます。
また、本番では主戦のM.デムーロ騎手は ルヴァンスレーヴ に騎乗となり、本馬には川田将雅騎手が騎乗予定です。
乗り難しいそうな馬でもあり、乗り替わりはマイナスになると思われます。
完成度 (★★★☆☆)
小結 シヴァージ
通算 3-1-1-0 父 : First Samurai 母 : Indian Bay
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
前走の青梅Sの快勝には驚かされました。
評判馬の ワイルドカード を余裕を持って突き離しました。
タイムの方も重馬場ではありますが、東京ダート1600m で1分35秒2と上々で、ユニコーンS2着相当の好タイムを叩き出しました。
重馬場を2番手でスムーズに先行できた事が好走の最大の要因だと思われますが、それにしても強い内容でした。
距離延長とスピード馬場がプラスに働いたかもしれませんね。
尚、本馬はJDDに登録がないので、出走する事はありません。
ダート短距離の血統なので、前走より距離が伸びるとどうか?という事もあるので、JDDよりはレパードS (GⅢ) へという事でしょう。
レパードSへ出走して来た際には、注目の1頭ですね。
完成度 (★★★★☆)
前頭筆頭 グレートタイム
通算 2-4-0-1 父 : キングカメハメハ 母 : ミラクルレジェンド
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
繰り返しになりますが、カッコ悪い名前です(笑)
血統的には、父 キングカメハメハ 母 ミラクルレジェンド と超一流で、まだまだ伸び代がありそうです。
前走ユニコーンSは、出脚の方がもう一つで後方からの競馬となってしまいました。
内々を回り追い上げ、直線で包まれはしましたが、馬群の隙間を割って2着まで巻き返しました。
1着の ルヴァンスレーヴ には離されましたが、本馬も後方から相当良い末脚を駆使しています。
1600m では少々忙しそうなので、今回2000m に替わる事はプラスになりそうですね。
また、直線の長いコースで末脚発揮には好舞台ですが、トップ2に迫れるかというと、ソコは難しいと思われます。
C.ルメール騎手騎手であれば、3着には怖い1頭ではないでしょうか。
完成度 (★★★☆☆)
前頭2枚目 テーオーエナジー
通算 3-1-1-1 父 : カネヒキリ 母 : シルキークラフト
引用 : netkeiba.com - 国内最大級の競馬情報サイト
兵庫チャンピオンS (JpnⅡ) の勝馬です。
前走ダービー (GⅠ) に果敢に挑戦し最下位という結果になりましたが、クラフティプロスペクター の肌に カネヒキリ なので、ダートでこそという血統ですね。
新馬戦に勝利し、2戦目・3戦目の500万戦では、スマハマ・グレートタイム に敗れましたが、4戦目の500戦を楽勝し、その勢いで兵庫チャンピオンSも連勝しました。
ビッグスモーキー・キャベンディッシュ に5馬身差なら上々ではないでしょうか。
先行脚質という事で、戦績通りに大崩れはないと思われますが、このメンバーに入ると流石に苦しいと思われます。
先行有利の重馬場条件であれば、3着候補の1頭と考えています。
完成度 (★★★★☆)
前頭3枚目 チュウワウィザード
通算 2-0-1-0 父 : キングカメハメハ 母 : チュウワブロッサム
引用 : http://shop.keibabook.co.jp
《今週の狙い馬》の1頭です。
6日土曜日の中京10R濃尾特別に出走予定です。
( 中京10R濃尾特別は除外となりました )
新馬戦1着のあと、続く500万戦で テーオーエナジー に千切られた3着となりました。
キャリア2戦目では、兵庫チャンピオンSを楽勝する テーオーエナジー 相手ではちょっと厳しかったですね。
3ヶ月半の休養を挟んだ3戦目の前走500万戦を快勝し、今週1000万戦に出走します。
もちろんJDDには登録はありません。
本馬をココにランクインさせた理由は、その血統ですね。
横綱 ルヴァンスレーヴ と、祖母が同じで、母が姉妹の従兄弟になります。
その姉妹の母に ルヴァンスレーヴ が シンボリクリスエス 、本馬が キングカメハメハ を父に持ちます。
前走の勝ちっぷりにも、『おっ!』と思わせるシーンもありました。
まだキャリア3戦で、デビュー時期から考えて本格化はまだまだ先になりそうですが、いずれは大きいトコロでもという素材ではないかと考えています。
まずは今週のレースの結果次第ですね。
完成度 (★★☆☆☆)
以上の様に横綱~前頭3枚目を番付しました。
上記のうち、ルヴァンスレーヴ・ドンフォルティス・オメガパフューム・グレートタイム・テーオーエナジー の5頭がJDDに出走を表明しています。
ほぼこの5頭の中で1着~3着まで決まりそうですね。
私は、
1着 ルヴァンスレーヴ
2着 ドンフォルティス
3着 オメガパフューム ・グレートタイム・テーオーエナジー のどれか
と予想します。
3連単3点勝負で的中しますね(笑)
さぁ本番はどんな結果になるでしょうか?
以上、タコイチの『3歳ダート王番付』JDD編 でした。
では次回は、タコイチの【今週の勝負レース】土曜日版 をお届けしたいと思います!
参考程度にサラッと読んで頂ければ嬉しいです。